「構成案FIX」はスタートライン。撮影現場で「Bパターンも撮れませんか?」に即答できる理由。
- info7371576
- 23 分前
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こんにちは。4THCLUEの営業兼プロデューサーです。
動画制作プロジェクトにおいて、「構成案のFIX(確定)」は、クライアント様と私たち制作側が「これでいきましょう!」と握手を交わす、一つの大きな節目です。
しかし、営業兼プロデューサーという立場で多くの現場に立ち会う私は、「構成案FIXはゴールではなく、最高のスタートライン」だと考えています。
なぜなら、本当の勝負は「現場」で決まるからです。
「今、ひらめいたんですが…」
先日の、ある商品PR動画の撮影現場でのことです。 事前のお打ち合わせで構成案は完璧にFIXし、当日は香盤表(撮影スケジュール)通りに順調に撮影が進んでいました。 その時、モニターを真剣に見つめていたクライアント様が、ふと顔を上げ、少し申し訳なさそうに、でもワクワクした表情でこうおっしゃいました。
「今、ひらめいたんですが…この商品、AパターンとBパターンの見せ方も急遽撮ることって…できませんよね?」
構成案にない、全く異なるシチュエーションの追加撮影依頼です。
通常の流れであれば、「時間も機材もセッティングも違うので、今日は難しいです」とお断りするか、別日の撮影をご提案するのがセオリーかもしれません。
でも、私は即答しました。 「やりましょう!絶対にそっちの方が面白くなります」
プロデューサーが即答できる理由
なぜ私が、スケジュールも予算もタイトな現場で即答できたのか。
それは、隣にいた弊社のカメラマンをはじめとする制作チームの「現場力」を、誰よりも信頼しているからです。
私の「やりましょう」という声を聞いたカメラマンは、ニヤリと笑い、すぐに監督と数言コミュニケーションを取ったかと思うと、あっという間に動き出しました。
限られた撤収時間の中で、ライティング(照明)を巧みに組み替え、アングルを変え、小道具の配置を調整し、先ほどまでとは全く異なる2つのシチュエーションを瞬く間に作り上げてみせたのです。
そのスピードとクオリティの変化を目の当たりにしたクライアント様からは、「まさか、構成案になかった急なお願いを、短時間でこんなに完璧に対応してくれるとは…」と、特に弊社のカメラマンの柔軟な対応力と技術に、深く感心していただけました。
私たちは「チャンス」を逃さない
私たち4THCLUEは、「決まったものを、決まった通りに撮る」だけの制作会社ではありません 。
クライアント様が現場でひらめく「こうした方がもっと良くなるかも」というアイデアは、私たちにとって「トラブル」ではなく、「映像をもっと良くするための最大のチャンス」です。
そのチャンスを絶対に逃さず、その場で最高のクリエイティブとして形にする。 それこそが、私たちの営業であり、プロデューサーであり、クリエイターチームが持つ最大の強みです。
「急な変更に対応できるかな…」 そんな不安をお持ちでしたら、ぜひ一度、私たちの「現場力」を試しにいらしてください。
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4THCLUE株式会社 一同


